111.しにがみ

2009年3月23日 日常
もしあの頃の自分が、自分で殺せるなら
きっと殺しにいくだろう

物理的に、じゃなくても
あの感情さえ殺して消し去っていれば
その後から今もまだ
こんなに沈むことはなかっただろうから

もう好きでもなんでもないんだ
でも何か辛い、辛くてたまらない
何年経っても昨日のように思い出せる
これがPTSD?

あの頃の友達と飲んだりすると

「お前、よくそんなくだらん事まで覚えてるなー」

ってよく言われるけど
覚えてたいんじゃない
忘れたいけど忘れられないんだ


こんな辛かったり、沈んだりする感情を抱きたいわけでもなければ、抱く理由も無い
もうどうでもいいんだから。
でも自分ではどうしようもできなくて
また沈みに沈むしかない

死ぬまでこうなんだろうか


好きになったことを後悔してるし
それはあの頃の自分がいなくなれば全て解決するんだ

未だにそんなことを気にしてる自分を自分から見ても気持ちが悪いし
事情を知ってる他人から見たってそうだろう
もう何年たってると思ってるんだ

でも私だって思い出したくて思い出してるわけでもないし
忘れたくなくて忘れないわけじゃない
息をするのと同じぐらい自然に、ふとぽっかり空いた時間にその時の悲しかった気持ちとかを思い出してしまう。
溢れ出てくるって表現が正しいのか?



自殺未遂したときに死ねてれば今の自分も何も無かったんだろうけど
この気分の悪くなる気持ちも全て無に帰してたと思うと
なんだか複雑

その後の人生と、その気持ちを天秤にかけたら
どっちもどっちなのかもしれないけど
これからずっと影響されるなら、気が重いとか辛いなんてもんじゃない


ふとした時に拭いても拭ききれないぐらいに心が曇るのは
なかなかしんどい。

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