82.慊人

2006年7月2日 日常
変な例えだけど、私はフルーツバスケットの慊人と同じものを求めてたのかもしれない。

他の人にしてみれば、それはありえない、いつか崩れるものと考えられているような「絆」
それを私も、求めていた。すがっていた。

絶対に完璧な絆ではないと私は本当はわかってた。
でも必死に否定して、すがって。

そして絆は弾けた。
すがるものがなくなって、どうすればいいのかわからなくなって
いつか崩れるってわかってたでしょう?と心の中の自分が私に語りかけてる。

まだほんの序章。
”壊れていく音”がきこえる。

当たり前だとはわかってるけど、それでも必死で
慊人が呪いの解けた紅野を必死に繋ぎとめてるのと、同じ事をやろうともがいてるみたい。

みんないたはずなのに、気がつくとまわりにはもう誰もいないんだ

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