37.ループ

2005年6月4日 日常
本当に大切なものはなかなか気付かない
または
誰も気付かない

脱線事故、あんなに人が亡くなってから、やっと色々な危険に気付く会社や、運転士達。
あの事故で亡くなった運転士に同情心はあるけど、彼の未熟な考えがあの事故を導いて己さえ殺してしまったのもまた事実。

誰にでも分かりそうな速度超過や、カーブの危険性。
本当にそれは100人以上が亡くなってやっと気付くに値するものだったんだろうか?
そんな犠牲無しに、気付ける事じゃなかったんだろうか。
本当はもっと簡単に。

道路で息絶えている動物達。
その上を通過する車、いや、人間。
そして今もどこかで動物が車にはねられてるかもしれない。
気に止めすらしないドライバー。

それが動物じゃなくて、自分と同じ人間だったらきっと大慌てだったり、ゾッとするだろうに。
それが動物だと知ると否や目を向ける人間すら少ない。

彼の人が飼ってた猫も交通事故で息絶えた。
探しに行って道路で息絶えてたのを見つけたと聞いた。

最後に飼主と対面して温かく葬ってもらえる動物も居る。
しかし、それすらされず息絶えた姿をまるで迷惑なゴミのように扱われる動物も居る。

人間と動物、生きてる事にどんな違いがあるんだろう?
動物と人間の命の違いなんてあるの?
それが植物だったとしても、生きてる事や命にに違いがあるの?

昔はこんなに動物が無碍に扱われることも無かっただろう。

時代が人を狂わせたのか
人が時代を狂わせたのか

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索